企業法務が取り組むべき「ビジネスと人権」
LegalOn Agendaは法務業界に関する最先端の論点や情報を議題(アジェンダ)として、法務のリーダー、専門家を交えながら議論を深めていく完全招待制イベントです。
今回のテーマは「企業法務が取り組むべき『ビジネスと人権』」。
2020年10月、日本政府は「ビジネスと人権」に関する行動計画を策定しました。
国際的な人権問題への関心の高まりもあり、企業の人権対応に向けられる目は非常に厳しくなってきています。
重要性が増している「ビジネスと人権」分野において、企業法務はどのようにリーダーシップを発揮し、ルールメイキングを進めるべきなのでしょうか。
そして、企業全体、さらにはサプライチェーン全体をどう巻き込むべきなのでしょうか。
本イベントでは、企業法務における「ビジネス人権」の取り組みに焦点を当て、最新の潮流や各企業の取り組みについて、ケーススタディを交えながら議論を深めます。
ご参加のメリット
- 法務業界に関する最先端の論点に関して、様々な角度からの知見を得ることができます。
- 他社の法務リーダーや専門家との新たなネットワークをつくることができます。
- LegalOn Technologiesの経営陣・社員と直接交流し、議論を深めることができます。
コンテンツ
テーマ「企業法務が取り組むべき『ビジネスと人権』」
オープニング講演「経営を支える企業法務の未来とAIの可能性」
社会構造・法規制の複雑化に伴い、企業経営における法・規範の持つ重要性は加速度的に高まっています。これに伴い経営が法務に期待する役割も拡張の一途をたどる一方、法務人材の不足も加速しています。本セッションでは、経営を支える企業法務の未来と、企業法務を支えるAI・リーガルテックの可能性についてお話します。
基調講演「日本企業における『ビジネスと人権』の現在地」
重要性が増している「ビジネスと人権」分野について、いま日本企業はどのような状況にあるのでしょうか。
本セッションでは、国際実務の経験が豊富な渡邉純子先生に、日本企業における論点と実例についてお話いただきます。
パネルディスカッション「『ビジネスと人権』における各企業の取り組みと法務の役割」
各業界を牽引する企業法務リーダーの皆さまによるパネルディスカッションを行います。
実際に各社がどのような方針で「ビジネスと人権」の論点に相対しているのか、ケーススタディを交えながら具体例をお聞きします。
懇親会
ご参加の皆さまがお食事やお飲み物を片手に交流できる場をご用意しております。
オープニング講演
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角田 望
株式会社LegalOn Technologies
代表取締役 執行役員・CEO/弁護士2010年京都大学法学部卒業、同年、旧司法試験合格、2012年弁護士登録(第二東京弁護士会所属)。2013年森・濱田松本法律事務所入所、M&Aや企業間紛争解決に従事。2017年、法律事務所の同僚である小笠原匡隆(現・LegalOn Technologies代表取締役共同創業者)と共に独立し、株式会社LegalOn Technologiesと法律事務所ZeLo・外国法共同事業を創業。LegalOn Technologiesの代表を務める(現任、ZeLo副代表弁護士も兼任)。
基調講演
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渡邉 純子 先生
西村あさひ法律事務所・外国法共同事業
弁護士2020年 The London School of Economics and Political Science (LL.M. 国際人権法専攻)。国際人権法・国際労働法、欧州のサステナビリティに関する規制やアジア各国法を踏まえたグローバルな観点から企業のサステナビリティ対応を支援。国際労働機関(ILO)コンサルタントとして2022年に「繊維産業における責任ある企業行動ガイドライン」の策定に携わり、経産省・産業構造審議会その他政府検討会でのサステナビリティに関するルール策定にも関与。
パネルディスカッション
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小林 洋光 氏
アデコ株式会社
執行役員/Chief Legal Officer兼 リーガル&コンプライアンス本部長The Elisabeth Haub School of Law修了(JD)。ニューヨーク州弁護士。さまざまな日系・外資系企業にて企業内法務に従事しつつ、林業を通じた地域活性化を実践する㈱トビムシ取締役、教育格差の是正を目指す㈱すららネット社外取締役、共感社会を目指す非営利株式会社eumo監査役など複数企業を兼務。インテグリティ文化を広め、多くの人財が躍動できる社会の実現を目指している。
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田畑 博章 氏
ANAホールディングス株式会社
グループ法務部長1993年京都大学法学部卒業、同年全日本空輸(株)入社・成田空港支店客室部配属。1997年同法務部に異動、独禁法、労働法、コンプライアンス等の実務を担当。 2010年エーエヌエースカイパル(株)(現ANA大阪空港(株))出向等を経て、2014年ANAホールディングス(株)出向グループ法務部配属、2022年同グループ法務部長就任、現在に至る。
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廣瀬 修 氏
日本たばこ産業株式会社
執行役員General Counsel1992年日本たばこ産業株式会社入社。関東営業本部(たばこ営業)、人事部(採用)、食品事業部(企画、事業開発、マーケティング)、法務部(国際法務)、医薬事業部(事業開発)等に所属し、スイスやアメリカでの駐在も経て、2014年法務部長、2020年執行役員法務担当、2022年執行役員General Counsel。東京大学法学部卒業(LLB)、ワシントン大学経営大学院修了(MBA)。
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佐々木 毅尚 氏 (モデレーター)
NISSHA株式会社
法務部長これまで、法務、コンプライアンス、コーポレートガバナンス、リスクマネジメント業務を幅広く経験。2009年より部門長として法務部門のマネジメントに携わり、リーガルテックの活用を始めとした法務部門のオペレーション改革に積極的に取り組む。
(※五十音順)
イベント概要
- イベント名
- LegalOn Agenda 2024 Winter
- 開催日
- 2024年2月9日(金)16:00~19:30(15:30受付開始)
- 開催場所
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日本橋三井ホール
〒103-0022 東京都中央区日本橋室町2-2-1 COREDO室町1 5階 - ご来場方法
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東京メトロ 銀座線・半蔵門線「三越前」駅直結 A6出口横 COREDO室町1
各交通手段別のアクセスは公式HPをご確認ください
https://nihonbashi-hall.jp/about/access.html - 開催形式
- 完全招待制のクローズドオフラインイベント
- 参加対象者
- 本案内を受け取った方、企業法務のリーダーとして活躍する方
- 参加費
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無料
※ 遠方の場合は、交通費も弊社でお支払いさせて頂きます - ご注意事項
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- 複数名でご参加の場合は、お一人様ずつでのお申込みをお願いいたします
- 席数には限りがございます。ご了承くださいませ
- 主催
- 株式会社LegalOn Technologies
- お申込みいただいた方には、イベント開催1週間前をめやすに招待状(参加証)をお送りいたします。
- イベント当日は、お名刺を受付にてご掲示くださいませ。
参加について
申し込みフォーム
ご好評につき定員に達しましたので、お申し込み受付を終了いたしました。