【不祥事予防の必須知識】コーポレートガバナンスの基本

コーポレートガバナンス(企業統治)とは、株主をはじめとするステークホルダーのために、経営者が適切な意思決定を行うことを確保するための仕組みです。
近年、以下の2つの理由により、コーポレートガバナンスの重要性が注目されています。
・不祥事を防止するため
・企業の持続的な成長と企業価値の向上のため
企業は、コーポレートガバナンス・コードの基本原則を踏まえつつ、コーポレートガバナンスの強化に努めましょう。
本資料では、コンプライアンスやリスクマネジメントなど、関連する用語の意味も含め、コーポレートガバナンスについて、その意味・目的・必要性・強化方法などを分かりやすく解説します。
※なお、本資料は契約書にまつわる情報メディア「契約ウォッチ」の「コーポレートガバナンス(企業統治)とは? 意味・目的・必要性・強化方法などを分かりやすく解説!」の記事を再編集したものです。
※本資料は、2022年11月22日時点の法令等に基づいて作成されています。
目次
1.コーポレートガバナンスとは
非上場企業でもコーポレートガバナンスは有効
2.コーポレートガバナンスの歴史・背景
3.コーポレートガバナンスと関連の深い用語
内部統制とコーポレートガバナンスの関係性・違い
コンプライアンスとコーポレートガバナンスの関係性・違い
CSRとコーポレートガバナンスの関係性・違い
4.コーポレートガバナンスの目的
企業不祥事の防止(経営の透明性の確保)
会社の持続的な成長・中長期的な企業価値の向上
5.コーポレートガバナンス・コードとは
スチュワードシップ・コードとコーポレートガバナンス・コードの関係
6.コーポレートガバナンス・コードの基本原則とは
基本原則1|株主の権利・平等性の確保
基本原則2|株主以外のステークホルダーとの適切な協働
基本原則3|適切な情報開示と透明性の確保
基本原則4|取締役会等の責務
基本原則5|株主との対話
7.コーポレートガバナンスの強化方法
組織面からのアプローチ
ルール面からのアプローチ
人材面からのアプローチ