最新AI技術と法務実務への影響~弁護士と企業法務がChatGPTを考える~
最新AI技術と法務実務への影響~弁護士と企業法務がChatGPTを考える~
OpenAI社が2022年11月に公開し、今世界中で話題となっている「ChatGPT」。
「ChatGPT」をはじめとする大規模言語モデルは、言語の認識、要約、翻訳、予測、生成ができる学習アルゴリズムであり、幅広い質問に即座に回答する(正誤は定かではない)ことで注目を集め、今や、ビジネス・産業界にも普及し始めています。
この動きは今後、日本のあらゆる分野に影響を与えると予想されており、企業法務もその中に含まれます。法務実務に取り組まれている弁護士の先生方や企業法務の皆さまにとって最も気になるのは、これらの最先端技術が自分自身の仕事にどのように影響を与え、活用することができ、将来どのように変化、推移していくと予想されているか、という点ではないでしょうか。
そこで、本セミナーでは、企業法務、法律事務所の弁護士、リーガルテックベンダー企業という、それぞれ異なる立場で法務実務に向き合うみなさまにご登壇いただき、「ChatGPT」をはじめとするAI技術が法務実務に与える影響について議論いただきました(2023年3月23日開催)。
▼第一部
【対談】大規模言語モデルの仕組みとリーガルテックへの応用可能性
登壇者
・城戸祐亮氏(株式会社Legalscape Co-Founder & CTO)
・角田望(株式会社LegalOn Technologies 代表取締役/弁護士)
▼第二部
【ディスカッション】ChatGPT等のAI技術の発展は、法務実務にどのような影響を与えるか。
登壇者
・水井大氏(西村あさひ法律事務所 弁護士)
・松尾剛行氏(桃尾・松尾・難波法律事務所 パートナー弁護士・ニューヨーク州弁護士)
・稲村誠氏(日本たばこ産業株式会社 日本マーケット 部長代理(法務担当))
・角田望(株式会社LegalOn Technologies 代表取締役/弁護士)※ファシリテーター
このセミナーで学べること
1. ChatGPTとは
2. 最先端技術が法務実務に与える影響
3. 最先端技術と法務実務の今後の予測
こんな方におすすめです
1. 法律事務所に所属されている方
2. 企業の法務部門・ご担当の方
3. ChatGPTなどの最先端技術と企業の対応について興味のある方
講師
城戸祐亮氏
株式会社Legalscape Co-Founder & CTO
2017年東京大学大学院情報理工学系研究科修士課程修了。2021年デジタルハリウッドUI/UXD専攻卒業。MicrosoftでWindows開発に携わったのち、Legalscapeを創業し、技術戦略や実際の開発、UX改善などを担当している。学生時代には、国立情報学研究所で自然言語処理を専攻したほか、エウレカでのpairsのマッチング率向上のための検索アルゴリズム研究や、オープンワークでの企業口コミの機械学習による自動分類などのプロジェクトを立ち上げ、取り組んだ。2017年度経済産業省IPA認定未踏イノベータ。
水井大氏
西村あさひ法律事務所 弁護士
「グレーゾーン解消制度と弁護士法72条をひも解く~直近3つの重要事例をふまえて~」(ビジネス法務2022年11月号)、「為替取引分析業に係る規制の考察」(金融法務事情No2193)他著作多数。
松尾剛行氏
桃尾・松尾・難波法律事務所 パートナー弁護士・ニューヨーク州弁護士、AI・契約レビューテクノロジー協会代表理事
慶應義塾大学特任准教授、中央大学、学習院大学、九州大学非常勤講師(2023年現在、就任順)
<略歴>
2006年東京大学法学部卒業
2007年最高裁判所司法研修所修了、弁護士登録(第一東京弁護士会)、桃尾・松尾・難波法律事務所入所(現パートナー)
2013年Harvard Law School卒業(LL.M.)
2015年北京大学法学院卒業(法学修士)
2020年北京大学法学院卒業(博士(法学))
<主な著書>
松尾剛行=西村友海『紛争解決のためのシステム開発法務――AI・アジャイル・パッケージ開発等のトラブル対応』(法律文化社、2022) ほか
<主な論文>
「リーガルテックと弁護士法に関する考察」情報ネットワーク・ローレビュー18巻(2018)、「AIとガバナンス――企業統治の高度化・効率化にAIを役立てるという観点からの検討」商事法務2297号(2022)、「リーガルテックと弁護士法― 規制改革推進会議議事録公開を踏まえて」 NBL 1234号 70 頁(2023) ほか
稲村誠氏
日本たばこ産業株式会社 日本マーケット 部長代理(法務担当)
1999年、日本たばこ産業株式会社入社。2000年より法務部に在籍し、主に訴訟、規制対応、人事労務、株主総会及びコーポレート・ガバナンスを担当。2016年にたばこ事業部門の法務チームへ異動し、以降同チームの責任者として日本マーケットでのたばこ事業全般に係る法務案件を担当。
角田望
株式会社LegalOn Technologies 代表取締役/弁護士
2010年京都大学法学部卒業、同年、旧司法試験合格、2012年弁護士登録(第二東京弁護士会所属)。2013年森・濱田松本法律事務所入所、M&Aや企業間紛争解決に従事。2017年、法律事務所の同僚である小笠原匡隆(現・LegalOn Technologies代表取締役共同創業者)と共に独立し、株式会社LegalOn Technologiesと法律事務所ZeLo・外国法共同事業を創業。LegalOn Technologiesの代表を務める(現任、ZeLo副代表弁護士も兼任)。
配信概要
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- 配信期間
- 2023年4月3日(月)〜2023年6月23日(金)
- 受講料
- 無料
- 視聴方法
- お申込みいただいた方へ、視聴用URLをメールにてご案内いたします。
お申込みいただいてから30分たってもメールが届かない場合は、お手数ですがLegalForceセミナー事務局(seminar@legalontech.jp)までお問合せください。
- ご注意
- 以下の事項につきあらかじめご了承のうえお申込みください。
・株式会社LegalOn Technologies(以下「当社」という)と同業他社に所属される方のご参加はご遠慮いただいております。
・講義の内容は講師に一任をしており、当社は監修等を行っておりません。
・講義内容へのご質問はセミナー開催時間内のみ受け付けいたします。セミナー終了後にいただいたご質問へはお答えできません。また、セミナー開催時間内にいただいたご質問であっても、全てのご質問にお答えすることをお約束するものではありません。
・お申込み情報に不備がある場合、参加をお断りさせていただく場合がございます。各項目を正しくご入力の上、お申込みくださいますようお願いいたします。
・本セミナーに関し、予告なくセミナータイトル等を変更させていただく場合がございます。
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